SENDAI X-TECH innovation project

NEWS お知らせ / プレスリリース

仙台市長メッセージ

厳しさを増す人口減少・高齢化、ICT 技術や経済のグローバル化に加え、今般の新型コロナウイルス感染症の拡大など、地域経済を取り巻く環境はこれまでにないスピードで変化しております。

この変化に的確に対応し、地域経済を持続的に発展させていくため、本市では「仙台市経済 成⻑戦略 2023」を策定し、戦略に基づく様々な施策を展開しております。とりわけ、本戦略の 7 つの重点プロジェクトのうちの 1 つである、ICT 技術と幅広い産業分野との掛け合わせによる新規事業創出支援「X-TECH(クロステック)」の取り組みを積極的に進めてまいりました。

本年から、ICT 技術の中でも特に、「Society5.0」を実現するために重要となる AI に着目し、 AIを活用した付加価値の高い新たなビジネスの創出や、AIを活用して事業を成⻑させるこ とができる人材の育成を推進するプロジェクトを新たにスタートいたします。新型コロナウイルス感染症の影響で地域の経済情勢は極めて厳しい状況にある中、中⻑期的視点に立って未来への投資を積極的に行うことで、地域産業を高度化し、競争力を高め、本市の持続的な活力を創出してまいります。

本市には、ICT 関連企業や高等教育機関をはじめとする多彩なプレーヤーが集積しており、 ICT 関連分野における協業や産学官金連携などの取り組みが盛んに行われているなど、イノベーションを次々と生み出す土壌が備わっております。本プロジェクトを通じ、様々なプレーヤーと地域産業、そしてAI が掛け合わさり、AI 関連ビジネスが持続的に生まれる「AI- Ready 都市・仙台」の実現に向けて、最初の一歩を是非皆様と共に踏み出してまいりたいと存じます。

ABOUT

SENDAI X-TECH INNOVATION PROJECTとは

X-TECH イノベーションを軸に
日本一の AI-Ready 都市・
仙台を目指す

本プロジェクトは、AIやIoTをはじめとする先端IT技術とさまざまな産業との掛け合わせ (X-TECH:クロステック)による新事業の創出や、それをリードする先端IT人材の育成・交流により、テクノロジーの力でイノベーションを生み出し、仙台・東北で暮らす人々が豊かさを 実感できる未来を目指すプロジェクトです。
2017年度より、アイデアソンやビジネスビルドなどオープンイノベーションによる事業共創支援、ハンズオン講座やワークショップによる人材育成支援、首都圏IT人材×仙台IT人材の交流機会創出、X-TECHの普及促進に向けたプロモーション事業などを実施し、X-TECHイノベーションが起こる土壌づくり・人材が還流する仙台ブランドづくりに取り組んできました。
今年度以降は、ウィズコロナを社会の前提と捉え、AIを利活用した「次世代 X-TECHビジネス」の創出に向けた事業開発支援や、事業開発に取り組むことができるAI人材の育成支援を強化することで、地域産業において新たな取組や付加価値の高いビジネスが持続的に生まれるエコシステムの構築を目指します。

MOVIE

  • AIは作るから使う時代へ?AIと社会課題を繋げる人材へ
    (再生時間:7分43秒)

  • 根深い社会課題を解決するテクノロジー=「ディープテック」とは?
    (再生時間:4分36秒)

  • 半人前でも争奪戦な「AI人材」ってどんなことしている?
    (再生時間:5分28秒)

PROGRAM

AI ビジネス創出
プログラム

イベント終了
仙台X-TECH イノベーションアワード2022
開催日時:
2022年2月25日(金)
13:00〜16:00
仙台・東北の企業・団体を対象に、AIを用いて課題解決やビジネス高度化を行う取り組みについて、そのアイディアを募集し、審査、表彰させていただく「仙台X-TECHイノベーションアワード2022」を実施いたします。受賞者もそうでない方々も、来年度以降さらにそのアイディアを強化、実践に繋げて行けるよう、引き続き応援させていただければと思っています。視聴希望の方はご応募ください!

ビジネス人材育成
プログラム

イベント終了
AIビジネス人材育成プログラム
- JDLA「G検定」取得を目指す!人工知能基礎 -

2021年10月11日(月) ~ 2021年11月13日(土)

AIとは何か?何が得意で、何ができないのか?どのような手法があって、 どう活用できるのか?これらの疑問に答え、実際に自らの組織やプロジェクト などでAI活用を推進していく人材を育成するプログラムです。 zero to oneの完全オンライン教材「人工知能基礎」 (東京大学大学院松尾豊教授監修)と「G検定実践トレーニング」を用いて、 AIの基礎、各種技術動向や活用事例等、AI活用を目指すビジネス人材としての 基礎を学んでいただき、 最終的には日本ディープラーニング協会(JDLA)「G検定(ジェネラリスト検定)」 の合格を目指していただきます。

エンジニア育成
プログラム

X-TECHレクチャー
シリーズ(全4回)

REPORT

2020

もっとみる

SENDAI X-TECH INNOVATION PROJECT 昨年度以前の情報はこちら

その他「仙台市 X-TECH」に関する
取り組みはこちら